病院からのお知らせ
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電子眼圧計による眼圧測定が可能となりました。(写真をup)。
緑内障は眼圧の上昇によって起こる一連の病理学的所見を呈する疾患を言います。発見が遅れたり、病態が進行すると失明に到ることも稀ではありません。
最近ではヒトにおいて、低眼圧性や無症候性の緑内障が注目されており、ルーチンの眼圧測定が推奨されています。
原因は未解明の部分も多々有りますが、シーズーやコッカー・スパニエル、柴犬などの犬種に多く見られ、両側性に発症する傾向が大きいとされています。
現在、特に上記の犬種については、結膜に僅かな充血が見られる場合でも本症の初期徴候と見なして対処・治療すべきとの見解が有ります。この場合の治療開始の判断には眼圧測定が必須となります。
ここでも、早期発見・早期治療という訳です。早期の治療開始で失明を回避できるか、失明までの期間を相当に延長できることが明らかになっています。
従来の眼底鏡検査(写真)に加え、眼圧測定(写真)も御利用下さい。
詳細は受付にて御相談下さい。

緑内障で加療中のシーズーの眼圧測定。点眼の表面麻酔を施す。
電子眼圧計「トノペンXL」とプローブチップ。眼球の目視や触診では判断不可能な初期の緑内障の診断、治療効果の判定や治療方針の変更には欠かせない。
眼底の検査。網膜血管の異常や視神経乳頭の状況などを観察する。進行性網膜萎縮などの診断に威力を発揮する。
右眼を緑内障で既に失明。今回は左目の緑内障。初日70mmHgを超える眼圧、点眼療法と内服で2日目の眼圧は40mmHgに低下。失明は残念だが、疼痛は消失。小生の勉強と精進が大事だ。ガンバロー。
2007/11/16 11:25:17【21】