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新体制で早や1ヵ月が経ちました。

 診療時間を拡充し、とくに夜も9時までの体制を始め、早や1ヵ月が経過しました。クランケ様に御迷惑を掛けないための、獣医師はじめスタッフ間の十分な情報共有の確立には、さらに1〜2ヶ月の期間が必要と考えています。

 懸案の土曜日の待ち時間も不十分ながら改善されつつあります。日・祝日はもとより、夜9時までの診療時間の拡大で、仕事への支障がなくなった・・・・・・との意見も多々あります。

 このひと月、麻酔法についても、従来の方法に加え新たな麻酔薬を導入し、より安全で安心な手術や術後管理、さらには悪性腫瘍などの疼痛緩和を提供できるようになりました。

 新たな診療体制の定着にはもう少し時間がかかりますが、その間のサービスの不徹底を何卒ご了承ください。


              2017年5月1日  院長


固定リンク | 2017年05月01日【3】

2017・新年あけましておめでとうございます。

 謹んで、2017年の年明けを迎え、おめでとうございます。2016年の御愛顧、ありがとうございました。休日など時間外の対応他、依然として満足の行き届く診療体制でないことをお詫びします。多大の心労と動物への苦痛を与えていること、深痛の極みです。

 4月1日からは、藤獣医師が2年間の国内研修を終え復帰する予定です。獣医師3人の新たな体制で発進します。臨床歴30年を優に超した老熟漢と若い新進気鋭の女性獣医師ふたり、新旧一体の渾然たる協働で確実かつ細心の獣医療を提供できるよう、力を合わせて精進する所存です。

 現在は夕方までの診療ですが、4月からは仕事が終わってからも余裕の受診ができるように、午後9時(受付終了は8時30分)までの時間延長を予定しています。特に土曜日の混雑解消に鑑み、日曜日と祝日の診療も行います。スタッフの休暇休日(福利厚生)のため、木曜日と日・祝日の診療時間は、現時点では午後6時迄(受付終了5時30分)を考えています。

 犬猫を飼うことの第一義は、飼い主あるいは家族の癒しと幸福にあります。英国では子供が生まれたら「犬を飼いなさい」と云う諺もあります。その意義は、「子供が赤ん坊の時、子供の良き守り手となるでしょう。子供が幼少の時、子供の良き遊び相手となるでしょう。子供が年少期の時、子供の良き理解者となるでしょう。そして子供が青年になった時、自らの死をもって子供に命の尊さを教えるでしょう。」・・・・・・であります。

 不幸にも犬猫が不治あるいは難治性の病を患い、あるいは経済的なこと等から、治療を断念、中止せざるを得ない事態も、残念ながら世の常です。スタッフ一同、飼い主様の深い思いに沿えるよう親身な診療を築きあげたいと考えています。どうぞ遠慮なく何なりと御相談下さい。

 2017年が皆様と動物にとって安楽安寧で、そして希望の年ありますよう、心より祈願します。

                
                2017年1月1日 院長 田原 秀樹

固定リンク | 2017年01月01日【2】

ごあいさつ

  この度は、たばる動物病院ホームページを検索頂き有難うございます。

  たばる動物病院は開院して19年目を迎えています。その間、多くの飼い主の皆様に御愛顧いただき有難うございます。力量不足で御期待に沿えないことも多多あった、と自戒反省しています。
  
  獣医学も私が獣医学生であったおよそ30年前と比べて、実に隔世の感の進歩をみるのは当然のようですが、人医療とは格段のレベル差があるのも現実です。人の死因は第1位が癌、第2位が脳血管疾患、第3位が心筋梗塞などの心疾患、第4位が肺炎と言われていますが、それらは治療が困難であったり、救急疾患で処置が間に合わなかったケース、あるいは老齢で全身の免疫が低下したことに起因するものです。同じく、犬や猫でも治療困難な疾患が死因の上位を占めます。当院の調査でも、犬猫ともに癌が第1位で、犬では心疾患(僧帽弁閉鎖不全が主)と腎疾患(慢性腎不全)、猫では腎泌尿器疾患(主に老猫の慢性腎不全)と肺炎(主に仔猫のウイルス性)が上位にあります。
 
  これらの犬猫の疾患の末期はどれも難治性で、特に腹腔や胸腔の悪性腫瘍の多くは残念ながら来院時既に手遅れの状況にあります。これは彼らの寿命が短く、彼らの1年は人の4、5年(大型犬ではさらに増える)に相当するからです。それゆえ癌の進行も4〜5倍急速になります。犬猫が感じているであろう自覚症状をわれわれ獣医師や飼い主が「他覚症状」として早期に気付くのは至難のことです。その反面、定期的な健康診断や検診を行うことで心臓弁膜症や腎不全の早期発見と早期治療開始を可能とします。心疾患も腎不全もこの10年の間、幸運にもにいくつかの新薬が開発されたことで内科療法の進歩が著しく、かなりの年数で寿命を延ばすことが可能になりました。
  
  獣医学の治療技術の進歩が日進月歩とは言え、やはり彼らの健康維持の根幹を成すのは予防獣医学です。フィラリアの予防は勿論、各種ワクチンの接種、年齢や疾患に応じたフードの選択、あるいは飼養法や躾により、病気の発症や骨折などの事故を大幅に抑制できます。椎間板ヘルニアや関節炎、糖尿病などの原因誘因となる肥満は正に「肥満大敵」です。
  
  当院は、少人数ですが若い獣医師の養成にも尽力しています。迅速で確実な診断をモットーにストレートな診療を心掛けています。手術や内科疾患に関しても「日本一、入院させない病院」を標榜して、確実で丁寧な手術をはじめ、動物が受ける過剰なストレスや痛みを緩和する方策を常に熟慮しています。
  
  例えば、ミニチュアダックスフントの椎間板ヘルニアの罹患率は約9割ですが、ほとんどの場合は早期の内科治療で改善し、多くは手術を必要としません。僧帽弁閉鎖不全症に起因する肺水腫も早急の適正な対処で救命可能です。慢性腎不全の急性増悪ももとの状態まで回復可能なケースが多多あります。これらの救命治療の遂行にはどうしても「掛り付け病院」(ホームドクター)が不可欠です。当院では皆様の「掛り付け病院」として恥じないように、常日頃から信頼関係の構築に努力を惜しみません。 
 
  まだまだ至らぬ点の多多あることを十分に認識していますが、スタッフ一同、より良い診療のため日日精進し努力奮闘する所存です。今後とも当院を御愛顧頂きます様、お願い致します。

 
  2013年(平成25年)9月吉日  院長 田原 秀樹



固定リンク | 2013年09月09日【1】

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