今日の親仁(オヤジ)ギャグ

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今週の親仁ギャグ・2021年9月19日(日)〜

●「古墳人
▲北海道と樺太はいつごろ分離したのだろうか。それは約13000年〜10000万年前という。それまでヴェルム氷河期にあった地球は、今よりも広範囲で氷に覆われ、宗谷海峡の海面も今よりは約100m低かったという。要は、現在の日本列島の地形(海岸線)が形成されたのは、およそ1万年前である。
▲では、日本列島に人類が住むようになったのはいつごろなのだろうか。その前に人類とは何ぞや。人類とは、猿人→原人→旧人→現生人類(新人)の順にそれぞれ進化してきた。
猿人:約400万年〜150万年前に生息した最古の化石人類。アフリカの東部・南部で発見。脳容積は現生人類の3分の1程度で、現生ゴジラと同じくらいだが、骨盤・歯の形状は人類に近く、直立二足歩行をし、きわめて粗末な礫石器を用いた。アウストラロピテクスがその例(三省堂スーパー大辞林)
原人:約150万年前から30万年前に生息した化石人類。握斧(あくふ)などの石器を使用し、火を用いていた。猿人に次ぐ人類進化の第二段階で、旧人の前段階。ピテカントロプス(ジャワ原人)・シナントロプス(北京原人)など(同)。
旧人:約30万年前から3万5千年前に生息した化石人類。猿人・原人に次ぐ人類進化の第三段階で、新人の前段階。ネアンデルタール人に代表される(同)。
新人:化石現生人類。現生のヒトと同種と考えられる化石人類。体格・顔かたち・頭蓋容量も現代人に近い。およそ※3万5千年前に出現し、後期旧石器時代の文化を担った。クロマニヨン人はこれに属する。(同)。
これは広辞林の記載であるが、間違いである。3万5千年前ではなく20万年前である。人類進化の詳細については、遺伝子解析が進むが今もって流動的であるとの証左であろう
▲アフリカで生まれた人類はどのような”かたち”で地球上に拡大していったのか。
・「かつては、アフリカで誕生した猿人が原人に進化し、各地に広がって多様化して集団となり、その地域の人々の祖先となったという『多地域進化説』が主流だった。そのため、東アジア人の祖先は北京原人、オーストラリアのアボリジニの祖先はジャワ原人、ヨーロッパ人の祖先はネアンデルタール人といった具合に、地域的に広がったあとにそれぞれ進化していったと信じられていた。」
・しかし現在は、『アフリカ起源説』が正しいことが判明している。アフリカで誕生した原人は世界各地に広がって、その一部は旧人に進化したが、その後、絶滅した。代わりに生き残ったのは、アフリカに留まっていた旧人集団から進化した新人『ホモ・サピエンス』で、彼らが現在の私たちになったという考えだ。現代の世界の人々は皆、このアフリカで生まれたホモ・サピエンスの子孫ということになる。」
このように、現生人類の祖先はアフリカで旧人から進化した新人(現生人類)というのが定説という。
▲さらに詳しくなると、「アフリカで誕生したホモ・ハイデルベルゲンシスがネアンデルタールと新人サピエンスの最後の共通祖先である。ヨーロッパ大陸でハイデルベルゲンシスからネアンデルタールという固有の系統が誕生する20万年前、アフリカでは現代人の祖先集団、新人サピエンスがやはりハイデルベルゲンシスから生まれる。新人サピエンスは10万年前からアウト・オブ・アフリカと称される移住拡散を繰り返し、ユーラシア大陸各地に移り住み、その一派はヨーロッパ大陸にもおよび、その地に登場するのが新人の代名詞ともなっているクロマニョンである。ヨーロッパで共存することになった入植者クロマニョンと先住民ネアンデルタールとの間にどのような事態が生じたか、結末はクロマニョンの側に軍配が上がり、ネアンデルタールは次第に消滅して行き、絶滅した」。旧人のネアンデルタール人と新人であるクロマニヨン人の交代劇・・・・・・ネアンデルタール人が滅んだのであるが、ネアンデルタール人と新人との交配は確実にあったとされ、現生人類にネアンデルタール人の遺伝子が継承されているという。
つづく。9月24日。

●「古墳人
▲いまの日本人のルーツはどんな顔をしてどのような体形をしていたのだろうか。誰でも興味のあるところだろう。最近、金沢大学などの国際研究チームがパレオゲノミクス解析を行い、「現代における日本人集団のゲノムが縄文人・弥生人・古墳時代人の3つの祖先集団で構成されていることを世界で初めて明らかにした」とのニュースが飛び込んできた。
▲住人を考える前に、居住地が重要である。日本列島の形成はどのような経過を踏んできたのだろうか。
・数百万年〜4000万年前まで、日本は大陸の一部であった。
・3000万年〜1500万年前に、日本海峡が形成されたが、対馬海峡はユーラシア大陸と陸続きであった。
・250万年(第四紀)前に、対馬海峡が形成された。水深130m程度の浅い海峡に開閉の繰り返しがあった。
・100万年前に、現在の日本の形に近くなったが、北も南もまだ陸続きで、日本海は大きな湖であった。この時期、北の陸続きからはマンモスが、南の陸続きからはナウマン象が渡ってきた。
・数十万年前に、陸続きの日本列島に人間が住み着くようになった。明石原人・葛生原人・三ケ月原人。
・15万年前の洪積世(更新世)後期、朝鮮海峡(朝鮮半島と対馬の間)が形成される。このころに現代型のホモサピエンス(新人)が誕生(新石器時代)。対馬海峡の形成。
・20000〜12000年前に、氷河が解けて対馬海峡が出現。※日本では新石器時代のことを縄文時代と呼ぶ(13000年前〜)。
・10000年前に、現在の朝鮮半島と日本列島の間がきれて、それまで湖であった日本海が東シナ海と通じた。対馬が完全に島と化した。
つづく。9月22日。


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今週の親仁ギャグ・2021年9月12日(日)〜9月18日(土)

●「マンボウ期間中、ニシタチ方式のマニュアルは作成されているのだろうか
▲宮崎市の「マンボウ」が9月30日まで延期された。あと18日間の我慢だが、それで済むやらどうやら。私の近所でも数軒の居酒屋が夜8時まで暖簾を掛け提灯を吊っている。酒類の提供は御法度なのでノンアルコールかテイクアウトでの営業なのだろう。
▲今日も株が上がった。日本株の割安感と新総裁の経済政策への期待、そして新型コロナワクチンの2回接種が国民の5割を超えたことへの好感と云う。デルタ株の登場がなければ(αとβとγ株で収まっていれば)国民の6割〜7割の接種で集団免疫が獲得できていたかもしれないが、デルタ株でそのレベルは8割から9割へと上昇した、との見解が主流だ。デルタ株はα、β、γ株に比べて増殖が盛んであり、感染者から排泄されるウイルス量が増える結果、感染力が増強し、当然ながら重症化も容易となる。ワクチンの効果は偉大だが、抗体カクテル療法の効果も刮目に値することが証明されている。市場は、コロナ禍後の光明を見出している。
▲さらには使い勝手の良い経口薬が間もなく市販されるというから心強い。塩野義製薬は、3CLプロテアーゼ阻害薬を年内に提供できるとし、ファイザーも「リトナビル」(プロテアーゼ阻害薬)を、メルクも「モルヌピラビル」(ウイルス複製=増殖阻害剤・RNAポリメラーゼ阻害剤)の治験中である。これらは富士フィルム富山化学の「アビガン」と同様な作用機序である。インフルエンザのタミフル(オセルタミビル=糖タンパク酵素であるノイラミニダーゼを阻害することでインフルエンザウイルスの増殖を抑制)に相当する経口薬であり頼もしい限りである。
▲そうは言ってもこれらの経口薬は未だ治験段階であり、実用に能うかどうかはこれからのエビデンスを待たなければならないのは当然である。当面は、ワクチン接種率をさらに高め、重症化の歯止めとして抗体カクテル療法に依存するしかない。そこでわれわれ飲酒愛好家(飲兵衛)の欲望や沈下した経済の復活のためには飲食店の感染防御対策に尽力しなければならない。昨今頓にワイドショーで紹介されているのが「山梨方式」というもので、飲食店が客を入れるにはなんと55項目のチェック項目をクリアしなければならない。無論店ばかりでなくお客に課せられる義務もある。適否をチェックするのは行政である。これをクリアすると「グリーン・ゾーン認証」のステッカーを取得することができる。山梨県のホームページによると、13日の時点で、この認証を有する県内の飲食店は4389軒という。ちなみに2016年の山梨県内の飲食店数は4501軒というから、認証を取得した店は実に97.5%に上るから驚異的な数字である。
▲では、我が宮崎県や宮崎市はどうなんだろうか。県独自の緊急事態宣言中や今の「マンボウ」期間中、山梨のような県レベルでの店側の感染防御対策のマニュアル作成など何らかの対策を講じているのだろうか。マニュアル内容は進化しているのだろうか。”自粛””自粛”の御題目一辺倒で、なんら具体的な行動が示されていないのではないか。マニュアルに沿った店側の対策が強化・整備されない限り、ニシタチの客が戻ることは、簡単には期待できない・・・・・・ですよ、県知事さん、市長さん。次の一手を打つことなく、協力金を税金で賄うことしか考えられないようなら、退場でしょう。
9月14日。


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今週の親仁ギャグ・2021年9月5日(日)〜9月11日(土)

●「種田山頭火のこと
▲酒飲みにとっての若山牧水(1885〜1928)と山頭火(1882〜1940)は格別の親近感がある。私が生まれて初めて覚えた歌は、牧水の「ふるさとの 尾鈴の山の かなしさよ 秋もかすみの たなびきて居り」と「白玉の 歯にしみとほる 秋の夜の 酒はしづかに 飲むべかりけ」である。小学の社会科見学の時、道路沿いの牧水生家と隣接の記念館に立ち寄り、見学したのがはじめであった。それから数度、ドライブの休憩も兼ねて立ち寄って牧水を偲んでいる。山頭火に関しては、連れ合いの出身が防府市なのが所以である。
▲山頭火を身近に感じたのは、ニシタチの大衆居酒屋「たかさご」の建物壁面の句碑、「うまい匂ひが漂ふ街も旅の夕ぐれ」と少し離れた郷土料理の「杉の子」の玄関外の句碑、「水の味も身にしむ秋となり」を発見してからである。山頭火の句碑は全国に百を超えて建てられているらしいが、そのうちの10碑が宮崎県内にある。市内には上記の2碑と「こほろぎに鳴かれてばかり」である。
▲山頭火の代表句である「分け入つても分け入つても青い山」の句碑は鳥取市に建てられているが、作句は昭和5年の高千穂である。そして今回の新山口駅の「まつたく雲がない笠をぬぎ」は都農町での作である。
▲山頭火の出身県である山口の玄関口駅の句碑が宮崎を行乞した折の作であることには驚いた。山頭火は1882年に生れ、1940年に没している。宮崎を托鉢した昭和5年(1930年)は山頭火が38歳であり、脂が乗りきった絶頂期であったのであろう。さてと、私が山頭火の句碑を建てるとしたらどの句を選ぶか。
酔うてこほろぎといつしよに寝てゐたよ(現日南市南郷町目井津・昭和5年10月7日作)
うしろ姿のしぐれてゆくか(福岡県飯塚町・昭和6年12月31日作)
秋の夜や犬から貰つたり猫に与えたり(愛媛県松山に滞在して一年、亡くなる直前の作)
9月10日

●「病床不足によって自宅で亡くなる新型コロナウイルス感染症患者に対して、どのような申し開きをするのでしょうか?
▲下記の文章は2021年2月20日の「親仁ギャグ」です。現在宮崎県内には、県独自の非常事態宣言に加えて国の蔓延防止等重点措置が発出中ですが、いつまで継続されるのやら不透明です。自宅や宿泊施設、特に前者の療養者が増加し続けていますが、果たして県の新型コロナ対策はお手上げのようです。徹底抗戦なんぞどこ吹く風、白旗を揚げているようにしか映りません。
先ずは政治・行政・医師会ですが、新型コロナ感染病床を増やす気があるのや否や。宮崎市郡医師会病院の旧建物の件ですが、これは市が土地を、市郡医師会は旧建物を無償で県に貸与することで、2020年10月に合意、発表していました。受け入れ患者は重症化のリスクがある中等症以上で、使用する病床は50床ほどの規模を想定しての話でした。この旧市郡医師会病院の活用は緊急事態宣言下にある場合とのことでした。ところが今年に入り、県は1か月もの緊急事態宣言を発出したにもかかわらず、スタッフが揃わないとの理由で事実上、県や市と市郡医師会との合意を反故にしたのです。今後、この建物は新型コロナ感染病棟として利用されることがあるのでしょうか? 利用されず解体でもすることになれば、その費用は誰が支払い、そして誰がその責任を取るのでしょうか? 解体費用も、素人目ですが、数億どころかその上の桁でしょうから、市郡医師会からの無償提供とは聞こえ良いばかりで、実際は市郡医師会の解体費用を県や市が肩代りすることになります。こうなれば、これは市郡医師会と行政との阿吽の密約であったこととなりましょう。
2月20日。

▲本来ならば上記のように県は旧市郡医師会病院を活用して「新型コロナ病棟」の運営を開始していなければならない時期です。宮崎市内は国内でも人口当たりの病院や医師数が多いとされる地域です。県知事と医師会が本腰をいれれば実現不可能な問題ではありません。そもそも「新型コロナ」と将来の感染症などの専用病院として医師会が県に無償貸与した建物です。仮に取り壊して更地にしようものなら何十億円の出費が必要でしょう。
▲延々と補助金のみでこの災禍を乗り切ろうとしているのか、甚だ疑問です。重症はじめ「新型コロナ感染症」の患者を一点に集約して集中治療することで、スタッフ不足など多くの問題が解決するはずです。飲食店への補助金も大切でしょうが、延々と続けるわけにはいきません。新型コロナに限ったことではなく将来への感染症に対する投資を含めた新しい医療体制の構築が必須ではないでしょうか。21世紀は感染症との戦いと言われています。
▲真面目に働いて長年納税したのに新型コロナウイルスに感染し、入れてもらえる医療機関が無く、自宅で亡くなるケースが後を絶ちません。行政や医師会はこの点に関して、どのような釈明をし、どのように申し開きをし、今後どのような方策を示すのでしょうか。災害級だから仕方がないで済まされる問題ではないでしょう。
9月8日。


固定リンク | 2021年09月05日【711】

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