院長コラム

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今週のつぶやき親仁・2019年5月12日(日)〜5月18日(土)

●岩手県花巻市は宮沢賢治(1896〜1933)の誕生地であり活躍した処であります。1929年5月3日に創作した「政治家」という題名の詩があります。政治家の皆さん、とくに丸山議員さん、どうぞ。

政治家

あっちもこっちも
ひとさわぎおこして
いっぱい呑みたいやつらばかりだ
     羊歯の葉と雲
        世界はそんなにつめたく暗い
けれどもまもなく
さういふやつらは
ひとりで腐って
ひとりで雨に流される
あとはしんとした青い羊歯ばかり
そしてそれが人間の石炭紀であったと
どこかの透明な地質学者が記録するであらう


つづく。5月18日。

●丸山穂高衆議院議員は東大卒の若干35歳。戦争大好き人間だ。こういう輩は、たとえば鹿児島の知覧特攻平和会館を見学した時に、戦争願望がむらむらと発揚されるのだろうか。多くの人間はあの悲痛な遺書を読み進めていくに従い、特攻で死んでいった若者の無念さと戦争の悲惨さで胸が締め付けられるのだが・・・・・・そして不戦の誓いをするのだが。これは私の想像ですよ、ああいう自分が他人より数段に優れた人間だと勘違いしている人間は、(自分は偉い人間でましてや政治家やなんて威張り腐っている輩は)心底に「おれは戦争の最前線に送られることはない、戦争で死ぬことはない」との思い上がりがあるのですな。「おれの息子だって俺の力で軍人にはさせない・・・・・・」なんて本気で考えている筈であります。結局は大戦も最愛の人を思って死んでいったのですよ。(してはならないが)仮に戦争が起きたとしたら、丸山氏みたいに戦争大好き人間を息子ともども最前線に送って戦ってもらうことですよ。ああいう輩は決まって命乞いをするんですな。知覧特攻平和会館には私の田舎の知っている女性(故人)の弟さんが、その女性と許嫁(この女性も知っていました・故人)にそれぞれ宛てた手紙(遺書)2通が展示してあります。5月18日。

●史上最長の10連休・・・・・・「ニシタチは空前の大盛況だったそうですよ」・・・・・・とは近所の焼鳥屋の大将の言。ニシタチに限らず飲食店はどこもそうだったんでしょう。きのうお世話になった本格和食居酒屋さんの女将もそう語っていましたから。最後の5日と6日は流石に人はあまり歩いてなかったようですが。わたしの連休は無休で無事乗り越えましたが、怒りを覚えることも多々でした。宮崎市内の動物病院の全部が連休ではなかったようで、従来(昨年まで)の暦に従ったところが多かったのでしょうか。流石に10連休なんてやったら、世間を舐め過ぎてますな。親が死んでも葬式に出れない・・・・・・とまでは言わなくとも、いつ病気になるか知れない動物(ペット)の命を預かる仕事ですから。なんちゃって偉そうに聖人ぶってますが、わたしの場合は少し事情が違います。連休があると、明けた日が恐ろしく混み合い、却って疲れるので病院を開けているのです。もちろん私の病院を信頼してくれているお客さんのためでもあります。今回の連休も、普段は他の病院にかかっている犬猫が急患として瀕死の状態で何頭か来院しました。緊急の手術(子宮蓄膿症で腹膜炎併発)もしましたし、交通事故で骨折や脱臼した犬の手術もやりました。どの子も元気になって退院しました。とても感謝されて獣医冥利に尽きますが、少しだけ愚痴を言わせてもらうなら、「獣医さんよ、もっと責任をもってくれよ」・・・・・です。とくに都城や小林方面のお客さんには十分な対応ができませんでした。「わたしのところはこれ以上診ることはできないので、他の病院を当たってください」・・・・・・と断る次第でした。心苦しく思う反面、「連休、みんなで休めば怖くない」・・・・・・と仮にも考えているようなら、残念です。それこそ獣医師会の出番であり、当番制で診てあげるべきでしょう。しわ寄せが私どもの宮崎市にまで及んでいるのですから。繰り返しますが、やはり私の病院をかかりつけとして通ってくれる患者さんが一番です。今度の連休もその顧客さんを長時間待たせることになりました。「早くしてくれ」とのクレームは誰一人ありません。お心遣い、感謝の一言です。5月13日。


固定リンク | 2019年05月12日【142】

今週のつぶやき親仁・2019年5月5日(日)〜5月11日(土)

●10連休が終了・・・・・・10日目の5月6日の朝、スタッフのひとりが「日の丸が見当たりませんが」・・・・・・と訊ねるので、「きのうのうちに仕舞ったよ。日の丸は国民の祝日に限るんだ。(代休の)国民の休日には揚げません」・・・・・・と教えてあげました。それでは国民の祝日を復習してみますか。2018年までは以下の15の祝日がありました。
1月1日(元旦)
∪人の日(1月の第2月曜日)
7国記念の日(2月11日・旧暦で神武天皇が即位した日)
そ嬖の日(3月20日か3月21日。彼岸の中日)
ゾ赦造瞭(4月29日・昭和天皇の誕生日)
Ψ法記念日(5月3日・日本国憲法の施行日)
Г澆匹蠅瞭(5月4日)
┐海匹發瞭(5月5日)
海の日(7月の第3月曜日)
敬老の日(9月の第3月曜日)
秋分の日(秋の彼岸の中日=秋分の日)
体育の日(10月の第2月曜日)
文化の日(11月3日)
勤労感謝の日(11月23日)
天皇誕生日(平成天皇の誕生日の12月23日)
つづく。5月7日。

●令和がスタートした。私のその思いのひとつを文章にしてみました。どうぞ・・・・・・

▼令和への改元を機に、最近日の丸の国を購入した。私が子供の頃の祝日は、どの家も玄関先に日の丸を揚げたが、なぜか今はほとんど見かけない。
▼現在世界には約200の国が存在し、それぞれに国旗がある。そもそも国旗は人や物を識別するためにある。幕末、島津斉彬は江戸に向かう昌平丸に日の丸を掲げたが、その訳はこのころから外国船と区別するための標識が必要とされたから。これが日の丸が国旗となる始まりという。
▼しかし日の丸誕生の歴史はさらに古く、その原型は文武天皇の朝賀の儀(701年)まで遡るという。むろん日の丸は太陽を意味し、皇祖神の天照大神は太陽神であることから、日の丸を天皇と直結視する考えも一部にある。また国を識別するという性格から戦争を想起する人もある。様々な意見や団体が存在するが、最近の世論調査では8割以上の国民が日の丸を国旗と是認している。
▼「日本に生まれてよかった」と多くの人が口にする。国旗掲揚は愛国心の表現であり、間違っても軍国や民族主義と結びつけてはならない。5月1日は、麗(=令)しい平和を願って、日の丸を揚げる。

5月5日。


固定リンク | 2019年05月05日【145】

今週のつぶやき親仁・2019年4月28日(日)〜5月4日(土)

●10連休中の非正規の派遣社員やアルバイトの減収は全国で約550億円とも。2兆円の消費に比べたら屁の河童と、安倍ちゃんが考えているとしたら、これはボディーブロー的に政権支持率に影響しかねませんな。去る年末年始のことだが、3割が約10連休を、3割がその半分の5連休、残りの3割か4割は休みなし・・・・・・でしたか?(記憶が曖昧ですが)。今回は国が勝手に旗日を作って、ある意味、強制的な10連休ですな。その結果、収入が得られず、生活に窮する人が何と多いことか。指を銜えて旅行三昧のリッチな家庭を羨む姿を、安倍ちゃんは想像したことがあるのだろうか。幸い、わたしのところの主婦は全休はありません。1〜2日は出勤してくれます。有難いことです。平成最後の日の、4月30日

●10連休ですか。私の病院は主婦が半数なので、国が先導する休日には困惑ですな。一体全体、今の労働時間は30年前の何割なのか、計算してもらいたいものです。業種によては通信技術やそのツールなどの発達により業務効率が格段に発展したのは事実でしょうが、われわれのような業種はそうはいきません。手術をはじめ、そのほとんどが手作業ですから。事務職なんぞと同じく一緒くたするなんぞ・・・・・・安倍政権はけしからん・・・・・・と不平不満を口にする輩も多い筈ですぞ。そこで日経新聞の4月3日の「春秋」に、彼の夏目漱石先生の日記に明治天皇の御病気に対する世間の自粛ムードに関して、興味あるコラムが掲載されていたので紹介しましょう。つづく。4月28日。

▼明治45年(1912年)7月。天皇の危篤を伝える号外を手にした日の夏目漱石の日記だ。「当局の権を恐れ、野次馬の高声を恐れて、当然の営業を休むとせば表向は如何(いか)にも皇室に対して礼篤(あつ)く情深きに似たれどもその実は皇室を恨んで不平を内に蓄うるに異ならず」
▼日記を要約すると――。夏の風物詩、隅田川の花火を中止した当局の対応は非常識だ。娯楽を禁じても病状は回復しない。営業停止はかえって天皇の徳を傷つける、と批判。返す刀で新聞はしっかりしろ、とバッサリ。さすが当代一の文明人だ。思えば、私たちは昭和の終わりに「自粛」という形で同じことを繰り返した。
▼翻って、なんとも気軽な世間の新元号の受けとめだ。ツイッターで、飲料や菓子メーカーが「令和」と印字した商品を提供する、との報が拡散された。だまされまい、と疑った。が、本当だった。元号をコミュニケーションや消費の手段として楽しむ。表現や経済活動が萎縮した昭和末期の閉塞感を知る身には隔世の感だ。
▼天皇の寿命と代替わりを切り分け、社会の混乱を抑えたい。天皇陛下はそんなお気持ちもにじませ、退位が実現する。5月1日の改元の瞬間、どんな光景を目にするのか。東京・渋谷の交差点で若者たちはハイタッチを交わし、盛り上がるのか。漱石先生なら、自粛に身をすくめるより、よほど文明的だと評するだろうか。



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