院長コラム

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今週のつぶやき親仁・2020年11月1日(日)〜11月7日(土)

●「高校野球とNHK改革
秋季高校野球九州地区大会が長崎で開催中であり、6日は準決勝が行われた。5日の準々決勝では延岡学園が長崎の大崎高校に2対3で逆転負けを喫し、6日は宮崎商業が福岡大濠高校に0対2で敗退した。しかしベスト4に残り、6日も善戦したことで、宮崎商業の2021年春の選抜出場は確定的となった。

二太郎「主人先生はきのう今日とえらいご多忙のようでございますわん?」

主人先生「そうなんじゃな、まずはバイデン・トランプが気にかかり、国会論戦も捨て置けぬし、何と言っても高校野球じゃがな。宮崎からは宮崎商業と延岡学園が秋の九州大会に出場し、ベスト4に入れば春の選抜は固いからの。準々決勝で敗退してもな、負けた相手が準決勝でコールドの大勝ちしたら望みはあるからな。ところがじゃな、延岡学園に勝った大崎高校はな、きょうの準決勝で大分明豊と対戦し、延長12回の接戦で決勝進出を決めたんじゃ。明豊が十分に健闘したからの、よって延岡学園の選抜出場は絶望じゃ」

二太郎「去年までの主人先生はNHKのラジオを聴いていたわんが、今年はなにやらパソコンでのライブ中継ですわん?」

主人先生「そうなんじゃ、吾輩の部屋は電波の届きが悪いからな、ラジオはノイズを聴いているようなもんで、かえってストレスじゃな。それが今年は毎日新聞の提供でライブ映像が視れるからな、大したもんじゃ。二太郎も承知のように吾輩はなradikoに加入しているからの、吾輩贔屓の『人生相談』なんてのはパソコンで聴くんじゃがな。全国どの民放も聴けるからな、聴き損ねてもradikoで他のエリアを選択すれば、15分遅れで同じ番組が聴けるからな。むろんノイズなしの清明じゃ。それにradikoはお金が安いから助かるな。月に3百〇十円の世界じゃし」

二太郎「そんなに安いのならどうしてNHKはradikoに加入していないのかわん? HNK第一もそうだけど、NHK第二の方もノイズだらけでは勉強意欲が殺(そ)がれますわん?」

主人先生「流石は我が家の天才犬じゃな。そこがNHKじゃがな、いろいろと御託を並べてな、とどのつまりは改革せず仕舞じゃ。吾輩はな、田舎生まれじゃったから、テレビもなかった小学生の頃はラジオが唯一の放送媒体じゃったな。そのラジオの電波が碌に入らんでな、朝鮮半島からの放送(声)のほうがよく聴こえるんじゃからな、弱ったもんじゃった。当時はフォークソングの走りでな、チューニングが上手くいったかと思いきや、突然の聴取不能はしょっちゅうじゃったな。今でも口惜しいぞ」

二太郎「そのNHK改革を菅首相が声高に唱えていませんかわん?」

主人先生「そうじゃな、HNKは視聴料が主な財源じゃからな、国営放送と言ってもいいくらいじゃ。それならばまずは日本全国津々浦々、きれいな映像と音声を行き渡らせることが最低条件じゃ。きのうもな、NHK宮崎のアナウンサーが夕方のニュースでな、『秋の高校野球九州地区大会は球場での観戦ができませんので、NHK第一ラジオでその模様をお聴きください・・・』・・・・・・なんて真顔で言っていたからな・・・視聴する側(客)との意識のズレが大きいぞな。第一な、コロナ禍がなくてもな、宮崎から長崎まで観戦に行けるほど暇な人間が何人いるか、考えてもみなさい。生温い経営環境のNHKじゃからな、そんなふざけた原稿が書けるのじゃな。困ったもんじゃ」

二太郎「今のコロナ騒動で、主人先生がいかにスポーツで慰められていたかが分かったわん。スポーツ中継は心のオアシスわん!」

主人先生「いい言葉じゃや、スポーツはオアシスじゃな。ボクシングにしろ野球にしろ、駅伝にしろ、競馬中継にしろ・・・・・・癒し以外の何ものでもないな(賭博本能もくすぐられるがな)。ということで来春の選抜が観客制限なく開幕することを切に願うもんじゃ。それが実現すれば東京オリンピックも現実味が出てくるしな」

二太郎「ところで劣勢のトランプ氏のバイデン返しは見られるかわん?」

主人先生「二太郎よ、それはもしかして『どんでん返し』の駄洒落かい? それよりもな、長崎の大崎高校野球部がバイデンかもな。2018年4月に就任した清水央彦監督(49)はな、清峰や佐世保実で甲子園出場実績があるんじゃ。大崎高校は人口5千人弱の西海市(長崎の西彼杵半島)にある全校生徒118人(うち女子33人)で野球部員は男子の半数以上の47人じゃ。もしかして廃部寸前の高校が初出場で甲子園制覇とも期待されているんじゃ。これこそお先(大崎)は明るいぞな」

11月6日。


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今週のつぶやき親仁・2020年10月18日(日)〜10月24日(土)

●「ねぐら替え

暦の上では9月から11月の3か月が、いわゆる秋です。(正確には太陽の黄径が135度の時。太陽暦では8月上旬。今年は8月7日でした)。先週は急に気温が下がった日がありましたのでデロンギ(オイルヒーター)を出しましたが、今は部屋の隅で待機しております。

金之助「主人先生よ、専用のクローゼットが大方片付いたようで?」

主人先生「そうなんだよな、生来の物持ちの良さに加えて断捨離ができないときているからな。でも今年は箪笥を2棹買い足したからな、当分はすっきりであろうよ」

金之助「ところで主人先生よ、最近の居酒屋通いは、ご帰宅の早いようで?」

主人先生「そうじゃな、居酒屋の女将や大将も言っていたがな、最近は遅くても10時ころには皆、切り上げるようじゃな。東京では終電の30分繰り上げが話題になっているがな、田舎でもシンデレラがめっきり減ったようじゃ。新型コロナで夜の街も様変わりじゃな。老若男女問わずにライフスタイルが大きく変わりつつあるかもな?」

金之助「ほお、感染症によってそんなに大きな変革をもたらすもんなんですにゃん? 考えてみれば、われわれ猫の世界でもそうですにゃん。猫エイズや猫白血病の蔓延がその典型じゃにゃん。夜集会や喧嘩で簡単に感染するからにゃん。僕にゃんは外に出たいにゃんが出してもらえんにゃん」

主人先生「そうじゃな、エイズや白血病の前時代の猫の災禍は、車じゃったな。車に轢かれて死ぬ猫や犬がなんと多かったことか。今は放し飼いが減ったから、車を運転していても道路の真ん中に無残な姿を目にする機会が随分減ったもんだ。動物病院に運ばれてくる交通事故の犬猫も珍しいくらいじゃ。喜ばしいことじゃな」

金之助「そうですにゃんか? 主人先生は長く犬猫を診察しているから、病気の歴史も詳しいにゃん! ところで主人先生よ、そんなに早くご帰宅していったい何か得することでもありにゃん?」

主人先生「いやあ結構な充実ライフを構築できるもんじゃな。夜の6時に出勤して8時に帰るとな、まずはごろりとテレビの番じゃ。8時だとな、プロ野球も終盤戦だし、それが決着したらニュースを視てな、それでご就寝じゃ。朝は早いぞ、早い日は未明のお目覚めじゃ。それから本を読んで、ブログを書いて、そしてまたニュースを視ながらのうたた寝じゃ」

金之助「それでも呑み過ぎは禁物にゃんか? ついこの前も調子に乗ったのか千鳥足で階段をお昇りのようでありましたにゃん?」

主人先生「そうじゃな、金之助もよう観察しておるな。時間制限は長くても2時間じゃな、そうでないといくら早く寝ても朝にはアルコールが残っているからな。これからもコロナを機にしてどしどしライフスタイルを変えていかないとな。健康のためにもな」

金之助「僕にゃんの生活も変えてほしいにゃん? 有難いことに家中自在に動き回れるにゃんが、犬の二太郎君以外には友達がおりませんにゃん。時に大輔兄ちゃんが遊んでくれるにゃんが、他は全てお客さんじゃからにゃん。病院には可愛い子猫がいっぱいくるにゃん。主人先生もどこからか美人のサバトラか茶白の猫を保護してくれにゃん。よろしくにゃん」

主人先生「いやいや猫は金之助だけで十分じゃ、御免。そりゃそうと金之助は最近、塒(ねぐら)を替えたようじゃな。お気に入りの段ボールから吾輩の椅子に移動しおったな。まあ吾輩の同居人じゃからな、毛質の上物じゃからな、ガリガリだけはやめてくれよな。じゃ先に寝まするぞ、金之助君」

10月24日。


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今週のつぶやき親仁・2020年10月11日(日)〜10月17日(土)

●「GoTo マップトラベル

二太郎「主人先生よ、最近、GoToトラベル、GoToトラベルを連発していないかい?」

主人先生「そうなんだよな、来院する飼い主さんの中には、年配の方じゃがな、国内旅行に勤しんでいる人もあるようじゃ。それにな県外からゴルフやサーフィンに来る客も少なくないようじゃ」

二太郎「そうですか? この二三日の東京の新型コロナ感染者数は2百を超えたものの、アメリカやヨーロッパの比じゃなく少ないようでわん。これから寒くなってウイルスが活発にならないうちに出掛けようっていう魂胆の輩が居ても当然かもわん」

主人先生「二太郎のおつむは大した切れようじゃな。吾輩ももうそろそろ江戸へでも出向かわんとな。銀座が寂れているという専らの報告じゃからな。ないことを願うがな、やはりこのままじゃ新型コロナも収まるまい。あと数回は暴れるじゃろうからな、冬到来前のこの1か月が(最後の)チャンスかもな」

二太郎「なんとな、最後のチャンスとはえらい縁起の悪いことではないですかわん? ところで主人先生よ、またまた最近、旅行もしないのに地図帳を開くことが多いんじゃないかわん?」

主人先生「暇犬の二太郎君よ、それにしても人間の行動をよく観察していることじゃ。そうじゃな、地図帳を開いて見入ることはな、存外楽しいものなのじゃ。まるで現地に行っているようでな、映像まで浮かんでくるから不思議じゃ。今な、池波正太郎の『英雄にっぽん』という小説を読み終えたんじゃがな、その中に登場する城や山、そして川の場所を地図帳に書き込んでいるんじゃ」

二太郎「そうでわんすか? さぞかし集中しているようなので邪魔もしたくなるわんが・・・・・・止めときましょう、僕わんのお八つ配給に支障が出るかもしれませんからわん」

主人先生「二太郎君よ、よい心得じゃ。まあ二太郎には分らんかもしれんがな、今記入した地名の一部でも教えてあげるな。犬界でもな、何かの機会に耳にすることがあるやもしれんからな。じゃ言うぞ、東から三木城、神吉城・志方城(加古川市)、高砂城(高砂市)、書写山(姫路市)、甲部川(千種川上流支流・赤穂市)、福原城(佐用城)、上月城、高倉山(赤磐市)、備前高松城(岡山市)、備中松山城(高梁市)、尾高城(米子市)、(月山)富田城(安来市)・・・・・・これらはな、豊臣秀吉が中国地方の毛利氏征伐の前段階の戦で名を遺している城名などじゃ。そもそもこの小説の主人公は尼子氏の家臣である山中鹿之助という武士じゃがな」

二太郎「そうでわんすか。まあ僕わんが知っていたところで何の役にも立ちそうにはありませんが、そのうち、主人先生の『今月の旅』が再開した折には、その土産話に出てくる程度のものでしょう? 」

主人先生「その当時はな、それまで信長の味方であった三木城主、別所長治が毛利攻めに対して秀吉との齟齬がきっかけで決別して敵になったころでな、秀吉も信長の怒りを買わないかと戦々恐々としていたのじゃ。信長にしても大坂の石山寺や越後の上杉謙信が気にかかり、尼子勝久、中山鹿之助らが籠城する上月城に兵力を割けなかったのじゃ。『上月城は見捨てよ!!』との信長の絶対命令じゃったのじゃ。そういうことで秀吉は高倉山の陣を引きはらい、書写山へもどって三木城攻略に専念したのじゃが、それでも別所氏を討ち取るのにそれから2年を要したのじゃ。ところでな山中鹿之助はその後、備中松山城の毛利輝元のもとへ護送中に甲部川の”阿井の渡し”で殺されたのじゃ。山中鹿之助が殺されたのが1578年8月20日、別所長治の自害は1580年2月2日のことでな、これは本能寺の変(1582年6月21日)の2年余り前の事じゃ(すべて西暦)」

二太郎「そのあたりは主人先生が居酒屋で酔っ払って講釈しているとところじゃないかいわん? わかりました分りましたよ、もう結構毛だらけ猫灰だらけでござる。僕わんは水を飲んで寝るわんから、大人しく呑んで下しゃれわん」

主人先生「二太郎君よ、吾輩をそう邪険にしないでくれよな、お互い数少ないお友達じゃろうが。猿の秀吉が播磨から備前、備中を汗だくで飛び回って(奔走して)いるのが目に入らんかのお。いかんいかん酔いが回りすぎたようじゃ。それでは秀吉様、御免仕ります。呵々!!!」

10月17日。


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