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2017年の参加学会・セミナー

今年(2017年)の参加学会・セミナー

1.第13回日本獣医内科学アカデミー学術大会(JCVIM) 平成29年2月17日〜19日(横浜)

2.第94回日本獣医麻酔外科学会・2017年春季合同学会 平成29年6月16日〜18日(埼玉) 

3.第19回日本臨床獣医学フォーラム年次大会(JBVP)2017 平成29年9月15日〜17日(東京)

4.アピナック錠発売12周年・プロナミド錠発売8周年記念獣医学臨床連携セミナー 9月24日(宮崎)

5.循環器セミナー 12月2日(宮崎)

6.DePuy Synthes TPLO SEMINAR 2017 in 名古屋 平成29年12月7日〜8日(名古屋)

7.インターズーアカデミー 獣医整形外科 確実な診断・治療のための臨床思考型セミナー2
〜犬の膝関節疾患編〜膝蓋骨内方脱臼と前十字靭帯疾患を確実に診断し治療する!〜平成29年12月16〜17日(東京)

固定リンク | 2017年12月18日【388】

セミナー参加

 2017年12月7日〜8日、名古屋で開催されたDePuy Synthes TPLO SEMINAR 2017に藤が参加しました。このセミナーでは前十字靭帯断裂に対する外科的手術である「脛骨高平部水平化骨切り術(TPLO)」という方法を学んできました。

 前十字靱帯は膝の中にある靱帯で、体重がかかった時に大腿骨に対して脛骨が前方に飛び出さないように制御する働きをもち、後十字靱帯と共に膝関節の屈伸及び進展に寄与しています。犬の場合は前十字靱帯は年齢と共に変性すると言われており、激しい外傷が加わらなくても断裂してしまう場合が多くみられます。症状は跛行で、足を地面に付けずにあげてしまうような場合や地面に着くことはできるが体重がかけられない場合があります。以前は大型犬で認められる病気と言われていましたが、最近では小型犬での発生例が増加しています。そのままにしておくと慢性的な関節炎や変形性骨関節症を引き起こします。
 治療方法は体重や個体の運動量によって保存療法や外科手術となるため、跛行が見られるような場合にはご相談ください。外科手術も今回のセミナーの方法のほかにさまざまな方法があります。

固定リンク | 2017年12月15日【387】

蝮の咬傷

今年7月兵庫県で「ヤマカガシ」というヘビに噛まれた小学生が一時重体というニュースが話題になっていましたが、宮崎でも散歩中にヘビを見かけたことがあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか? 今回は意外と身近に潜んでいる「マムシの咬傷」についてです。

マムシはクサリヘビ科マムシ属、全長50〜60cm程度で平地や山地の森林や薮、水田や小さな川周辺など身近に生息しています。頬にはピット器官という赤外線を感知する器官を持つため、瞬時に正確に咬みつくことができ、毒牙から毒液を注入します。

メスの妊娠期間である6月から10月は、非常に食欲旺盛でとても神経質なため咬傷事故もこの時期に頻発します。マムシの毒は様々な成分が含まれていますが、血液毒が主体で神経毒はわずかなため致死率はそれほど高くないと言われます。しかし、血管や筋肉を破壊するため激しい痛みを伴います。ヘビ毒の酵素活性により牙痕周囲の皮膚が広範囲に壊死し、その影響は2〜5日間続きます。動物の場合には口周りもしくは四肢を咬まれる症例がほとんどで、牙痕周辺が腫れて気づくことも多いです。

人では抗毒素血清を使用できますが、獣医療での利用は難しく、ショックに対する処置や急性腎不全などの合併症、出血のコントロールを実施します。急性期を脱することができれば広範囲の皮膚壊死に対する処置が必要になります。

まずは咬まれないようにすることが1番です。意外と身近な草むらや藪にも生息しているため、散歩中などむやみに近付かないように注意してください。万一咬まれてしまった場合には、お近くの動物病院へすぐにご相談ください。


固定リンク | 2017年09月11日【385】

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