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「今週のCT症例」・その17

症例17 チワワ 11歳 雌
膀胱腫瘍による排尿困難を主訴に紹介来院。エコー検査で膀胱とは別に腹腔内腫瘤を認める。腫瘤は巨大で由来臓器が不明なためCT検査を実施。僧帽弁閉鎖不全症があり心臓の状態もよくないため無麻酔で実施。CT検査の結果、膀胱近くに認められる腫瘤は子宮体部に発生しており、骨盤腔内をほぼ占拠する形で存在することが分かった。

固定リンク | 2019年12月05日【435】

「今週のCT症例」・その16

症例15 柴犬 9歳
約1ヶ月前から間欠的な嘔吐と食欲不振、元気消失を主訴に来院した。
エコー検査にて左上腹部に腸管と連続する液体貯留を伴う腫瘤を認めた。
CT検査では小腸に腫瘤を認め、周囲の腸間膜に炎症または腫瘍の転移を疑うような所見が見られた。
そこで後日、試験開腹を実施。十二指腸に発生した腫瘤は周囲組織と重度に癒着し、他の小腸にも病変が認められた。
外科的な完全摘出は困難と判断し、一部生検を実施して手術終了とした。
細胞診の結果、「腺癌」と診断された。


固定リンク | 2019年12月01日【432】

「今週のCT症例」・その15

症例15 雑種犬 10歳
肝臓機能の数値が高い状態が続き、エコー検査で腫瘤病変の可能性があったためCT検査を実施。
CT検査はそのまま撮影する単純撮影と造影剤を静脈内投与して撮影する造影CT撮影があるが、今回は肝臓の腫瘍が疑われたため造影CT検査を実施。
その結果、肝臓の一部に腫瘤病変が認められ、後大静脈と接していることが判明した。また脾臓にも腫瘤の存在が認められた。
造影CT検査を実施することで腫瘤(腫瘍)病変を明瞭に確認することはできる。

左:単純CT 右:造影CT


固定リンク | 2019年11月30日【433】

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