トピックス

最近の記事

「今週のCT症例」・その36

症例36
7歳 ミニチュアダックスフンド
狂犬病ワクチン接種での来院時、肛門の右側に腫瘤が見つかる。
先ず麻酔下でツルーカット針にて生検を行い、病理組織検査で肛門嚢アポクリン腺癌と診断された。
次いで手術の是非と可否を検討するためCT検査を実施した結果、附属リンパ節や肝臓、肺などへの転移は認められなかったため、一部の直腸と一部の肛門括約筋を含めて腫瘍を摘出した。

固定リンク | 2021年07月16日【459】

「今週のCT症例」・その35

症例35
柴犬9歳、腹水を主訴に来院。
腹水の精査中にエコー検査で肝臓に腫瘤を認めたため、CT検査を実施した。
CT検査では肝臓1葉に限局する腫瘤が認められたため、手術での摘出を計画した。
肝臓のCT検査では、悪性か良性か、ある程度判断することができるが、今回のCT画像では良性の可能性が高いと判断した。
腫瘤は肝葉の先端に限局し、その根元が細くなっていることからPowered ECHELON FLEX®(Johnson & Johnson)自動吻合機を用いて切除した。
摘出後の病理結果は「結節性過形成」で、悪性腫瘍ではないと判断された。
悪性腫瘍ではなかったため通常は腹水の原因になるとは考えにくいが、摘出後、腹水は消失した。


固定リンク | 2021年07月10日【457】

「今週のCT症例」・その34

症例34
9歳 トイプードル。
他院でのエコー検査にて、腹腔内に腫瘤が見つかったということで、CT検査を希望し来院。
当院のエコー検査でも腹腔内に大きな腫瘤を認めたが、その腫瘤がどの臓器から発生しているのか確定できなかったため、CT検査を実施した。
CT検査では、腫瘤は脾臓と接しているものの脾臓からの発生ではなく、その他の腹腔内臓器で唯一、左側の副腎が確認できないため副腎腫瘤と診断した。
腫瘤は大きく、かつ後大静脈との癒着も疑われるため、手術による摘出は極めて困難であると判断した。


固定リンク | 2021年07月07日【458】

[1]    «    1  |  2  |  3  |  4  |  5  |  6  |  7    »    [128]

- 管理用 -

最近の記事

月別記事